独自ブランド車の進歩が最も顕著で、ブランドの原産国別にみると、中国ブランド車の進歩が最も大きく、問題発生件数も48PP100減少した。また独自ブランド車と国際ブランド車との差が縮小を続け、14年の43PP100から15年は27PP100に低下し、うちエンジン・ギアシステムでの問題が16PP100で両者の開きの約60%を占めた。
報告によると、信頼性は顧客の忠実度にはっきりと影響する。1つまたはそれ以上の問題に遭遇すると、オーナーの忠誠度は半分近く低下し、次も同タイプ車を「必ず検討する」という人は16%に、次も同じ車を「買う」とする人は5%にそれぞれ低下する。問題がない場合の割合は「必ず検討する」が28%、「買う」が10%だ。
車両の信頼性は著しく向上したが、故障に関連した問題が以前として中国市場の直面する弊害となっている。米国のオーナーが言及した問題のうち、故障に関連したもの(およびその他の設計に関連したもの)が33%を占め、中国のオーナーではこの割合が55%に達した。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年12月1日