中国海洋石油総公司が発表した情報によると、中国が自主開発した深海石油掘削プラットフォーム「海洋石油981」が掘削する、中国初の超深海油田「陵水18-1-1」で、試験作業が実施された。これは中国が超深海油田の掘削および試験の、一連の能力を手にしたことを意味する。人民日報海外版が伝えた。
同油田は中国海油南海西部石油管理局が瓊東南盆地で運営。実際の作業水深は1688.7メートルで、水深2927メートルまで掘削を完了している。これは超深海の範囲内だ。今回の試験作業は、中国海洋石油総公司が初めて挑戦した、高難度の超深海試験作業だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年12月3日