主要自動車メーカー、半数が目標達成ならず 日系車は大幅な成長

主要自動車メーカー、半数が目標達成ならず 日系車は大幅な成長。

タグ: 自動車

発信時間: 2016-01-27 18:35:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2015年は自動車企業にとって特別な年となった。成長率の下がった「新常態」(ニューノーマル)の下、企業の発展は、かつてなかった挑戦に直面した。中国自動車工業協会の最新統計データによると、2015年の自動車生産台数と販売台数はいずれも2450万台を超え、世界最高を更新し、7年連続で世界一の座を守った。だが中国の自動車市場は2015年から、過去の急速な発展ペースに別れを告げて「微成長」に転換している。生産台数と販売台数の前年比成長率はそれぞれ3.3%と4.7%にとどまり、前年から4ポイントと2.2ポイント縮小し、年初の7%という成長予想を大きく下回った。北京晨報が伝えた。

▽販売台数100万台超は6社

2015年の国内乗用車の販売台数トップ10は順に、「上汽大衆」「上汽通用」「一汽大衆」「上汽通用五菱」「北京現代」「東風日産」「長安自動車」「長安福特」「長城自動車」「神竜自動車」だった (「微型客車」<ライトバン>を含まない狭義の乗用車市場)。

このうち6社の販売台数は100万台を超えた。上汽大衆(フォルクスワーゲン)は180万6千台の成績で2015年の乗用車市場販売台数のトップに立ち、前年比成長率は4.7%だった。上汽通用(ゼネラルモーターズ)は172万5千台でこれに続き、販売台数は前年比横ばいだった。トップ3企業の中で一汽大衆だけは販売台数が前年を下回り、7.3%減の165万台だった。東風日産は2015年、販売台数100万台超の目標をついに実現した。

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