電子レンジが「スマート化」時代
「インターネット+」を追い風に、ワンチップマイコンや通信チップを搭載する家電が増え、「スマート家電」へ転身。単なる一つの「概念」だったモノのインターネットも量産化の幕が開く。しかし、中国家電研究員の劉挺・副院長は、「スマート家電の普及が進んでいる一方、買ってはみたものの実際に機能がまったく活用されないケースが多い。物珍しさが過ぎると、使われなくなる。こうした状況を家電メーカーも重視すべきだ。スマート製品を研究、開発すると同時に、機能の実用性にも目を配らなければならない」と指摘した。
ここ20年間の普及を経て、電子レンジ業界で製品のスマート化が急速に進行し、ハイエンド製品では今後もこうした傾向が続くとみられる。デジタル化、「三網(電気通信ネットワーク、ラジオ・テレビネットワーク、インターネット)」の融合、モノのインターネット、ビッグデータ、クラウドコンピューティングといった技術の発展と応用の拡大につれ、向こう数年にわたり、電子レンジは「スマート化」時代を迎える。スマート電子レンジは今後の主力製品になる。足元で販売されているスマート電子レンジはアプリ搭載でスマートフォンによる遠隔操作を実現したほか、クラウドによるレシピ情報なども利用でき、料理の初心者でも一流シェフの味を再現できるという。