IMFの出資比率、中国が世界3位に

IMFの出資比率、中国が世界3位に。

タグ: IMF 出資比率

発信時間: 2016-01-28 16:47:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国際通貨基金(IMF)は27日、2010年に決めた出資比率・ガバナンス改革を承認した。これは中国がIMFの出資比率で3位になったことを意味する。

IMFは声明の中で、「理事会改革修正案」が1月26日より発効するとした。同修正案は、IMFの上述した改革の一部だ。同案に基づき、出資比率の約6%が活力あふれる新興市場と発展途上国に移される。これにより中国の出資比率が3.996%から6.394%に上昇し、これまでの6位から米国と日本に次ぐ3位に浮上する。新興経済体の中国、ブラジル、インド、ロシアがトップ10入りを果たした。

同案の発効後、IMFの自己資本が倍増する。IMF資本は2385億特別引き出し権(SDR)から4770億特別引出権となる。IMF執行理事会のメンバーが、初めて選挙のみで選出されることになる。同案はIMFのガバナンスが、新興市場および発展途上国の発言権をより良く反映するため重要な一歩を踏み出し、かつIMFの信頼性・有効性・合法性を高めることになる。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年1月28日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。