物流大手・順豊の総裁が配達員を擁護 ネットユーザーから称賛の声

物流大手・順豊の総裁が配達員を擁護 ネットユーザーから称賛の声。

タグ: 中国企業

発信時間: 2016-04-20 17:42:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国で最近、物流会社・順豊エクスプレスの配達員が自動車と接触事故を起こし、ドライバーに殴られるという事件が社会の注目を集めた。さらに、順豊の王衛総裁が、「(ドライバーの)責任を徹底的に追及しなければ、総裁としてふさわしくない」との声明を出し、再び大きな話題となっている。

王総裁の言葉は、社員を守る社長の「心配しなくてもいい。私に任せておけ」という気持ちを存分に示しており、多くの人が感動を覚えている。

配達員が殴られたという問題の本質は、「交通事故」ではなく、業界に対する「偏見」!

配達員は通常、「底辺の職業」と見られがちで、募集条件を見ても、「高卒以上」であることを見ると、確かに「底辺」と言えるのかもしれない。しかし、所得を見ると、月収1-2万元(約17-34万円)もざらで、決して「底辺」ではない。自分より高い収入の人を偏見の思いを抱いて指差すことは本当に理にかなっているのだろうか?汗水たらして働いている人に敬意を示すことはできないのだろうか?

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