このロボットは事前に設定した予定ルートに基づき、自主パトロールと全方位型動画撮影をし、自ら障害物を回避できる。パトロールエリア内で異常事態を発見した場合、直ちに音声と声により通報し、監視システムに連絡する。ロボット自身もしくは周辺の人員の安全が脅かされた場合、監視員は遠隔操作によりロボットに内蔵されている電気さすまたを取り出し、不審な人物や容疑者を威嚇し、取り締まることができる。パトロールエリア内の人員は、大声で助けを呼ぶかロボットの緊急ボタンを押せば、すぐに通報できる。
同ロボットはパトロールをするほか、メディアプレーヤー、スマート問い合わせ・案内、業務手続きなどのサービス機能を持つ。安全知識の再生、重要情報の連絡、自動天気予報、道案内など、エリア内の人々に便利なサービスを提供する。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年4月22日
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