楽視網のコンセプトモデルと異なり、上汽集団とアリババの提携の成果は、量産化の段階に入っている。今回展示されている栄威RX5は「栄威」ブランドの次世代デザイン理念「律動デザイン」を採用。将来的に通常動力、プラグインハイブリッド(PHV)、EVの3モデルを展開する。栄威RX5はアリババのスマートOS「YunOS」を搭載し、ドライバーに効果的で利便性の高いスマートカーによるスマートお出かけサービスを提供する。
また上述したインターネットカーの他にも、EVを中心事業に据えたベンチャー企業(長江汽車、前途汽車、電動二輪車の凌雲智駕など)も今回のモーターショーに出展している。新エネ事業を展開するベンチャー企業の長江汽車は、独自に開発した「長江ブランド」EV中型バス「奕閣」、EV商用車「奕勝」、EV小型SUV「逸酷」の3シリーズを初公開した。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年4月26日