コラボTシャツ発売の翌日、「微商(微信を利用して商品の販売・宣伝を行う人)」たちは店頭価格の2倍の値段で同Tシャツを売り出していた。しかも、この値段は将来的に3〜5倍に跳ね上がるという。
アナリストは、「アパレルブランドがデザイナーとコラボする場合、そのブランドの美的センスと流行への敏感度が試される。次にデザイナー・アーティストあるいは有名ブランドとの人脈が必要となる。さらに、マーケティング方法と通常時のブランド経営も大切だ」と指摘する。消費者にとって、コラボ作品の最大の魅力は、有名ブランドや有名デザイナーの服を安く手に入れられること。また、ゲーム感覚でファッションイベントに参加することを楽しんでいる人もいる。KAWSのブランドの服は米国ではいずれも1千元以上するが、今回のユニクロのTシャツの価格はそのわずか10分の1だ。
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