第4回中国(北京)国際サービス貿易交易会が28日から30日にかけて、北京の中国国家会議センターで開催されている。日本貿易振興機構(ジェトロ)が設けた日本ブースには、介護、環境、食品、教育、アパレル、不動産、観光などの分野の企業9社が出展している。その他、日本の東京都も中小企業7社を率いて、単独のブースを開設し、それぞれの優れた製品や技術を紹介している。人民網が伝えた。
日本の先端の環境保護技術や介護サービスは、中国でも注目を集めている。日系企業として出展している北京奥利連拓建築装飾コンサルティング有限公司のスタッフは、自社の建築関係の商品に関して、「当社の最大の優位性は環境保護。材料にホルムアルデヒドなどの汚染物質は含まれておらず、工期が短く、工事が簡単で、再利用できるなどのメリットもある」と紹介した。同社は現在、主に中国の華東地域(山東、江蘇、安徽、浙江、江西、福建、上海)の市場開拓を行っている。
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