中国国際サービス貿易交易会が北京で開催 日本の「介護」が注目

中国国際サービス貿易交易会が北京で開催 日本の「介護」が注目。

タグ: 中国貿易

発信時間: 2016-05-31 17:43:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

介護施設の運営などを手掛けるリエイの中国のマーケティングスタッフ・陳雁兵さんによると、1980年創立の同社は、2000年に介護サービス「コミュニケア24」の展開を開始。その後、日本国内で介護付有料老人ホーム、デイサービス、訪問介護などのサービスも提供するようになり、タイや中国の介護市場開拓も積極的に行っている。リエイは現在、日本国内で介護施設45カ所、国外で3カ所を運営している。中国には、北京のリエイ高齢者看護サービスセンターと上海のリエイ頤養院の2カ所がある。陳さんは、「介護は決して特殊ではない。人生で必ず通過しなければならない段階に提供するサービス。当社は、清潔で快適な環境を利用者に提供し、心と体を療養し、楽しい老後を過ごしてもらうのがコンセプト」と紹介した。

今回の交易会は、「オープン、イノベーション、融合」というコンセプトを掲げ、テクノロジーやインターネット・情報、文化教育、金融、商務・観光、健康医療の6分野にスポットを当てている。展示エリアは5万平方メートルで、「世界サービス貿易サミット」など、122のテーマフォーラムや商談・交易イベントが行われる。同交易会には、34の国・地域から来た企業約400社が出展している。(編集KN)

「人民網日本語版」2016年5月31日

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