貿易商品構造をみると、1~7月は電気機械製品の輸出が4兆3300億元で同1.9%減少し、輸出総額の57%を占めた。衣類、繊維製品、靴類などの大規模労働集約型産業の製品の輸出額は合計1兆6100億元となって同0.2%増加し、輸出総額の21.2%を占めた。
専門家は、「7月の対外貿易輸出先導指数は33.8ポイントで、前月比1.1ポイント上昇した。ここから第4四半期(10-12月)には輸出にかかる圧力が軽減されることが予想されるが、外需の落ち込みによる低調な輸出増加ペースを短期間で改善することは難しい」との見方を示す。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年8月9日