中国工業・情報化部(省)はこのほど、上半期の中国通信業経済運行状況を発表した。中国の4Gユーザー数は今年上半期に急増し、1−6月に1億8300万人増加した。しかし通信サービスに関するクレームは前期比9.4%増、迷惑メールに関わるクレームは前年同期比9.6%増となった。迷惑メールと悪意のあるアプリが、依然としてユーザーを悩ませる重要な問題となっている。新華社が伝えた。
モバイルインターネットの通信量は第2四半期末に、前年同期比123.9%増の37.5億GBに達した。固定ブロードバンドの接続時間は、17.6%増の28兆2000億分。スマートフォン出荷台数は5.3%増の2億900万台、モノのインターネットのエンドユーザー数は46.8%増の8237万9000人となった。
インターネットの通信量が急増すると同時に、モノのインターネット業界も活況を呈している。インターネット経済とオンライン物流が融合し、社会・経済の発展を促進している。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年8月11日