中国と中央アジアを結ぶ中亜国際貨物専用列車(南通-アフガニスタン・ハイーラターン)の最初の列車が25日、江蘇省の南通鉄道貨物東駅を出発した。列車は南通海門市とアフガニスタンのハイーラターンを結ぶ国家貨物輸送コンテナ専用線で、毎月2往復、月最低90TEU(20フィートコンテナ換算)の貨物の輸出入に使われる。専用列車は南通の利便性の高い交通条件と産業・流通・物流機能を活かし、海門工業団地畳石橋港で通関手続きを実施、新疆ウイグル自治区の阿拉山口駅から出国、カザフスタン、ウズベキスタンを経由し、アフガニスタンのハイーラターンまで外国貿易製品を輸送する。
写真は8月25日、南通鉄道貨物東駅で南京税関の職員が、出発待ちの「中亜班列」(南通-アフガニスタン・ハイーラターン)1号列車の傍を歩く様子。