下げ止まらない不動産市場に対し、北京市委の郭金龍初期は市委会において、不動産市場の調整を継続的に強化し、市場の安定的健康的発展を促進させる必要があると同時に、経済構造のアンバランス状態と都市化のさらなる発展という大きな背景から不動産問題を解決する自覚を持つ必要があると説いた。主体的な責任を取り、中央政府の不動産調整部署の要求を厳粛に実行し、不動産価格の安定化維持を堅持するべきだとした。
「不動産問題を解決するために、“住宅は使う物であって投機のためのものではない”という位置づけを堅持しなければならない。市民の基本的な住宅需要の解決を出発点としながら、老朽住宅地の改造、都市と農村部の結節点地域の都市化などを融合させつつ、更なる土地構造の調整を図り、合理的に住宅用地の比率を高め、改善された住宅建設能力を高めるべきだ」と郭金龍書記は述べる。