五、第4次工業革命に対応し、経済成長モデルの調整や労働者の適応力の向上、科学技術の進歩と人文需要の合致を図る。
世界経済フォーラムの創設者で会長のクラウス・シュワブ氏は、「今起こっている政治的事件は孤立主義と脱グローバル化の傾向を示しているが、世界は引き続き相互依存へと移りつつある。この2つの傾向を抑えるために我々は、グローバルガバナンスとリーダーシップのシステムを構築することに注力し、直ちに社会の包括的発展のニーズに応え、世界が直面する各種の試練に対する建設的なソリューションを模索する責任がある」としている。
世界経済フォーラムによると、会期4日間にわたる今回の年次会合には、300を超える会場に100カ国・地域から2500人余りの各界リーダーが参加する見込みで、国家元首や政府首脳、フォーラム会員企業1000社のリーダー、国際組織の責任者、専門学者、メディアトップ、芸術関係者なども来場する。また、「世界青年リーダー」、「世界傑出青年」、「シュワブ社会企業家基金会」、「技術パイオニア企業」などその他のカテゴリーメンバーも今回の議論に参加する予定だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年1月11日