TPP離脱後の米国貿易政策はどこへ向かうか?

TPP離脱後の米国貿易政策はどこへ向かうか?。

タグ: TPP

発信時間: 2017-01-26 17:44:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

▽米国のTPP離脱の意味は?

昨年2月、TPP交渉に参加する12カ国が協定文書に調印したが、TPPが正式に発効するには参加国の立法機関による承認が必要だった。現在、日本だけが国会での承認手続きを終えている。

米戦略国際問題研究所のマシュー・グッドマン上級アドバイザーは、「TPPの関連条項は、発効には6カ国以上の立法機関の承認が必要であるとするほか、これらの国の経済規模が全参加国の国内総生産(GDP)合計の85%以上を占めなければならないとする。つまり、TPPの発効には米国と日本での承認が不可欠だということだ」と話す。

ピーターソン国際経済研究所のゲイリー・ハフバウアー上級研究員は、「TPPはまだ発効していないが、米国の離脱にはシンボル的な意味合いがあり、米国とカナダやメキシコなどの貿易パートナーとの関係に重大な変化が起こるとみられる」と指摘する。

グッドマン上級アドバイザーは、「トランプ政権は多国間協定より二国間協定の方が米国の利益を保護することができると繰り返し強調してきた。ここからトランプ政権の貿易政策は米国のこれまでの貿易政策と全く異なったものになることがうかがえる。米国のTPP離脱は経済パートナーとして、また戦略的パートナーとしての米国の信頼性に極めて大きな損害を与えるものとなる」との見方を示す。

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