韓国聯合ニュースは2月1日、韓国の旅行会社で働く人の話として、今年の春節休み期間(1月27日から2月2日)の訪韓中国人観光客が大幅に減少したことを報じた。韓国の旅行業界、ホテル業界、(外国人観光客で賑わう)済州島などで懸念が増している。
同旅行会社の話によると、全体的に見て今年の春節期間の訪韓中国人観光客数は昨年より20%~50%減少しているという。ほかの旅行会社の人も、昨年と比べて中国人観光客は2~3割減少したと述べている。
ホテル業界も同様で、この期間のソウルロッテホテル、ソウル明洞ロッテシティホテル、L7明洞ホテルの中国人観光客の予約数は昨年より2割減少した。