最後に、通年の双方向投資のトレンドについて触れ、2017年は中国の対外投資がマクロの総規模とミクロの投資モチベーションなどにおいてさらに理性的な状態になると予想。対外投資の地域と産業構造が引き続き合理化へと向かい、「一帯一路」周辺国と関連産業の投資は急速に伸びる可能性があると話した。中国の外資誘致は高いレベルで安定し、「対外開放による積極的な外資利用に関する若干の措置の通知」などの重要な政策措置やハイエンド製造業、サービス業など向けの新たな投資動向をみると、今年は外資による投資が伸びる見込みとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月2日