食品や旅行の安全いかに?放射能の影響続く日本経済

食品や旅行の安全いかに?放射能の影響続く日本経済。

タグ: 日本経済

発信時間: 2017-03-02 18:26:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

▽過小評価の危険性

福島原発の事故が観光産業に与える影響は非常に短期的なものだった。日本がまとめたデータによると、16年の訪日外国人観光客は2404万人に達し、日本政府観光局が1964年に統計を取り始めてから最高を更新した。過去3年間で訪日外国人観光客は3.4倍に増加した。

日本は2019年ラグビーワールドカップや2020年五輪・パラリンピックの開催国であり、首相みずから世界の場で、日本が開催する国際的イベントや観光客向けの普及宣伝活動を行うことに余念がない。日本は五輪・パラリンピックの行われる20年に外国人観光客4千万人到達という目標さえ掲げている。

劉研究員は、「今、日本に旅行に行くなら福島エリアを避けた方がいい。福島は伝統的な人気観光地ではないが、福島からほど近い北海道はそうではない。訪日観光客が日本の水や海鮮などの食品は放射線量が基準を超えているのではないかと懸念するようであれば、日本の観光産業にマイナスの影響が出ることになる」と話す。

日本は情報を覆い隠して放射能の危険性を低く見積もっている。11年の事故発生後、外務省は観光振興政策を打ち出し、福島県、岩手県、宮城県を訪れる外国人観光客に対し査証(ビザ)手数料を免除する措置を5年延長して16年3月までとした。

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