ボアオ・アジアフォーラム2017年度年次総会が3月23日から26日までの4日間、海南省の博鰲(ボアオ)で開催される。「グローバル化と自由貿易の未来に向かって」をテーマに、世界の政財界要人や報道機関の関係者ら約6000人が一同に会する一大フォーラムだ。
海南省政府はフォーラムの開催期間中、海南省の伝統料理や食文化を紹介するイベント「海南風情美食園」を催す予定で、質の高いサービスの提供を確保するともに、海南省の歴史や魅力ある食文化を世界にアピールする狙いだ。
今年の美食園の規模は例年以上に拡大している。面積は8倍増加し、接客の質も大幅に高まっている。これまではフォーラムの開催期間に関係者に限定して開放されていたが、今年は、より多くの人に楽しんでもらおうと、フォーラムの終了後も延長して開催される。
3月27日から29日までの3日間、第1回ボアオ美食文化フォーラムが開催されるのに合わせ、開催地を観光エリアとして無料開放も行われる。
美食園では、様々なイベントも行われる予定で、地元の銘茶「五指山紅茶」や「雲頂霧緑」、「金萱烏龍」、ブランド豚「瑞今黒豚肉」、ココナッツミルクの糯米蒸し「椰子飯」、ココナッツのデザート「椰子凍」など70種類あまりの海南料理が味わえる。
また、地元政府主催のレセプションでは、シェフによる料理パフォーマンスや、欧米のジャズバンドによるライブ演奏、海南省の伝統舞踊「竹竿舞」などの演目が披露される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年3月22日