英国国際貿易投資省大臣の葛莱格·汉兹氏は英国商工業界の「中・パキスタン経済回廊」円卓会の発言の中で、「中国は『中・パ経済回廊』建設に大きく寄与してきた。現在、初期の成果を既に収めたとも言える。EU離脱後の英国は自由貿易の発展を継続して支持していく。『中・パ経済回廊』建設に積極的に参加し、関係するプロジェクトに資本とサービスを提供したい。『一帯一路』建設沿線のチャンスをさらに開拓するため、英国の計画では、今年の5月中にパキスタンの首都イスラマバードで中・パ経済回廊産業協力のチャンスに関する大型商業会議を挙行する」と述べた。
英国の商業界について言えば、「一帯一路」建設は中国国内市場と第三国市場を同時に開拓する重要なチャンスを意味する。中英貿易協会首席執行官の 傅仲森氏はこう述べている、「『一帯一路』建設は中国国内の広範囲なインフラの互いの連携、都市化、物流、専門サービス業、国際貿易の発展を推進するものである、このことは英国企業にも重要な市場開拓のチャンスを提供する。
第三国協力の領域においては、英国企業は中国企業と国際的インフラプロジェクト上で技術的な補完関係を形成し、管理と融資、設計、規画、環境保護の多方面においては、中国企業と国際的な協力を展開できる」とした。