沿線20カ国との自由貿易区の構築について、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)、中東・アラビア湾岸地域の湾岸協力会議(GCC)、モルジブ、スリランカ、イスラエルとの間の自由貿易交渉や、ネパール、バングラデシュ、モルドバなどとの協定締結に向けたフィジビリティスタディの共同実施などを進めているほか、パキスタン、シンガポールとの協定の高度化交渉を推進するとしている。
このほか、中国はアジア太平洋自由貿易協定のもと、インド、スリランカ、バングラデシュ、ラオスの「一帯一路」沿線4カ国との間で4回目となる関税引き下げ交渉を終え、実施に向けた準備を進めていると述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月12日