スペインの専門家は、「一帯一路」構想が疑念を引き起こしたものの、「一帯一路」の発展を前向きに扱うべきと指摘。中国がこの構想を通じて過去の「重商」理念を再びみつけ、しかもそれが中国企業のグローバル化プロセスのリズムとぴったり合ったと分析した。
スペインのラホイ首相はフォーラムで、スペインが欧州に身を置く戦略的ポジションや、ラテンアメリカとの文化的つながりを利用して、中国と欧州・ラテンアメリカという2大陸の架け橋になりたいと話した。スペインの専門家は、全体的に言えば「一帯一路」発展の見通しはポジティブで、この構想がどうであろうと世界貿易の発展を促進することになるとの見方を示している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月30日