珠海大横琴泛旅行発展有限公司の曾艶会長は14日午前、「横琴全島全体観光プロジェクト実施案」シンポジウム・報告会を主催した。全国政治協商会議委員、マカオ旅行社協会会長の劉雅煌氏一行、マカオ旅行商会会長の李志忠氏一行、泛旅行公司シンクタンクの専門家らが会議に出席した。出席者は案の内容を評価し、横琴及びマカオの旅行企業・協会・商会間の連携強化をめぐり、横琴国際レジャー・観光島の全面的な建設を積極的に応援した。マカオ旅行社協会会長の劉雅煌氏、マカオ旅行商会会長の李志忠氏ら専門家が数多くの建設的な提案を行い、会議は円満に成功した。
同案の内容は、横琴観光産業チェーンの食事・宿泊・観光などの6大元素を含み、潜在力を発掘し成長を促し、世界と融合することを原則とした。各プロジェクトの実施におけるミクロ面に立ち、上は粤港澳大湾区、一帯一路発展戦略、横琴新区全体観光発展計画を引き継ぎ、下は各エリア・空間、各種旅行資源、各種旅行ルート、各種テーマ旅行プロジェクトなどの実施措置と対応する。市場リサーチと論証、実地調査と研究・判断を実施し、案作成の過程において政府職能部門、業界内の専門家の意見に耳を傾けた。「基準超越、内容リード」という主導原則を掲げた。政府監督管理、旅行会社の投資プロジェクト、レジャー公共関連サービス施設などにより、横琴国際レジャー島実施体制を立体的に構築した。目標は港珠澳大橋の開通後、横琴を中国で唯一無二の、越境旅行の特色を持つ国家レジャー島とし、マカオと共に世界観光・レジャーセンターを構築し、全域の観光発展を実現することだ。
珠海大横琴投資有限公司の胡嘉会長は席上、重要な指示を出した。横琴・マカオの良好な協力は、横琴がレジャー・観光産業の発展を推進する基盤だ。横琴の観光業の発展は、両地の特色を十分に示し、「共同協議・共同建設・共有」の大原則を貫かなければならない。大横琴公司は自社の長所を十分に発揮し、使命を果たし、横琴・マカオ観光産業のより緊密な共同発展を全面的に推進する。横琴新区発展改革局、社会事務局、大横琴公司、マカオ旅行社協会、マカオ旅行商会は観光政策、観光プロジェクト、観光要素流動などの協力問題で多角的かつ積極的に議論した。近い将来に全面的・多元的な協力を展開し、横琴・マカオ全域の観光生態圏を共同構築することで合意した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月18日