マレーシア国営インフラ開発会社のPrasaranaは2日にクアラルンプールで、中国中車株洲電力汽車有限公司が率いるコンソーシアムと、クアラルンプールのライトレール3号線の列車42両の供給契約に署名した。これはマレーシアが、中国企業が中心になり製造する全自動ライトレール車両を導入することを意味する。
中国中車株洲電力汽車有限公司によると、この42両のうち40両がマレーシアで生産される(同社傘下のマレーシア中車レール交通装備有限公司が担当)。1本目は2018年8月に交付を予定。同列車は現時点で最高クラスの自動運転レール車両技術を搭載し、制御センターの統一的な制御を受け全自動運行する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月4日