中国が世界経済の新たなルール・メーカーに=海外メディア

中国が世界経済の新たなルール・メーカーに=海外メディア。

タグ:中国経済

発信時間:2017-09-12 12:10:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 露メディアによると、中国は「中所得国」から「高所得国」に変わりつつある。中国の世界経済での立場は、米国が大国として戦後の世界経済を主導したことを思い起こさせる。中国は今まさに飛ぶような速さでこの目標に近づいている。


 露スプートニクは5日の「中国が世界経済の新たなルール・メーカーに」と題した報道で、国際的言論組織プロジェクト・シンジケートのコラムを引用し、「サービス部門が中国の構造改革推進を後押し、中国も中所得国から高所得国に変わりつつある」と報じた。


 報道によると、今の中国の世界経済での立場は、米国が大国として戦後の世界経済を主導したことを彷彿とさせる。中国は今まさに飛ぶような速さでこの目標に近づいている。中国には大きな国内市場があり、不断に増加する所得と大きな総需要がある。中国経済の成長モデルは内需と投資への傾斜を強め、輸出への依存から脱却しつつある。しかし、中国が偏狭で利己的な道を探ることはないだろう。なぜなら、それは中国の世界での地位と影響力の低下を招くことになるからだ。


  プロジェクト・シンジケートによると、中国はこれまでアジアを含む発展途上の世界に影響力を持つ国となり、少なくとも経済分野で援助できる仲間としての役割を演じようとしてきた。中国の国内市場は国家の力の源泉となりつつある。この状況は、これに基づく政策が向こう数十年に渡り世界での中国の立場を大きく左右することを意味する。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月12日


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