車内には、両側にひじ掛け付きの二人掛けシートが設置され、席数は計約400座席。シートの前後は広々としており、高速鉄道車両に比べてシートが少ない。車内のほとんどのスペースが立ち乗り客用となっており、座席には持ち手が付いている。
8両編成の「京通号」は最大定員数は1471人。8両編成の高速鉄道車両の2倍だ。定員40人のバスと比べると36.8倍で、速度は2-4倍だ。満員で3分おきに運行すると計算すると、「京通号」は1時間当たり3万人を輸送することができる。一人当たりのエネルギー消費(100キロ毎)は、同じ速度の高速鉄道列車より約44%少ない。「京通号」では無料でWi-Fiに接続することができ、乗客は通勤途中にスマホでインターネットを利用することもできる。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年12月12日