投資構造の改善が続き、民間投資と製造業への投資が急速に伸びた。1~7月には民間投資が同8.8%増加して、増加率は前年同期を0.4ポイント上回り、2ヶ月連続で増加率が上昇した。製造業への投資は同7.3%増加し、増加率は前年同期を0.5ポイント上回り、4ヶ月続けて上昇した。
雇用情勢は引き続き好転した。1~7月には都市部で新たに880万人が就職し、前年同期より25万人多く、通年の目標の80%を達成した。7月には全国の就業者の中心である25~59歳の層の人口調査に基づいた失業率は4.4%で、前月並みの低水準を維持した。
市場では経済は好調レベルを維持するとの予測が広がる。7月の総合購買担当者景気指数(PMI)は53.6%となり、このうち製造業PMIは51.2%で5ヶ月続けて51.0%を上回り、非製造業ビジネス活動指数は54.0%で11ヶ月連続で好景気とされる54.0%以上を維持した。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年8月15日