2018年の映画作品『我不是薬神』により国産新薬が注目され、A株が全体的に不調な中、技術力のある医薬会社は安定した成長を維持した。
また、資産力のある業種トップ10には入らなかったが、数社の企業のおかげでランクイン者数が大幅に増えた業種もある。国内最大の新エネルギー車用電池供給会社の寧徳時代からは7人の実業家がランクインした。同社が生産するリチウム電池は、アップルの「探求」、ソニーの「憧れ」だという。
そのほか、資産400億元で初めてランクインした、鉱山機械の製造に使用するビットコインが大陸部に上場し、バイナンス仮想通貨取引所の業績が大幅に増加。胡潤長者番付に初めてブロックチェーンを超えたランクイン者が現れ、2018年に14人がブロックチェーンを超えたランクインとなった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年10月11日