商務部の高峰報道官は15日の定例記者会見で、習近平主席が第1回中国国際輸入博覧会で上海自由貿易試験区に新エリアを増設することを発表したと明かした。商務部は上海市と共同で実現に向けて具体的プランを研究し、関連作業を進めており、時機が来たら発表するという。
また高峰報道官は、国家発展改革委員会と商務部が『外資投資産業指導目録』及び「中西部地区外資投資優位産業目録』の修正作業を進めていることを明かした。地方政府の関係部門を通して外資系企業、外国人投資家、関連の工業連合会から意見を募集するという。また、中西部地区に対し、外資による現代農業、生態建設、先進製造業、スマート製造、ハイテク、現代サービス業などの分野への投資を奨励するほか、中西部地区の資源や労働力などの優位性を際立たせ、外資の産業移転を積極的に受け入れ、「一帯一路」国との投資協力を強化し、対外開放型の産業クラスタを発展させ、国境の優位産業の発展を奨励する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月17日