世界スマートスピーカー販売台数が激増 中国メーカーは最大の勝者

世界スマートスピーカー販売台数が激増 中国メーカーは最大の勝者。

タグ:スマートスピーカー

発信時間:2018-11-16 14:41:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 科学技術分野の市場分析会社Strategy Analyticsはこのほど、『2018年第3四半期世界スマートスピーカー市場報告』を発表した。それによると、18年第3四半期のスマートスピーカー出荷台数は前年比197%増の2270万台に達し、過去最高を記録した。


 これは、世界のスマートスピーカー販売台数が今年、1億台の大台を突破する可能性があることを示す。Strategy Analyticsの副総裁は、「スマートスピーカー市場は一里塚的な速度で過去10年より速いペースで消費電子商品を発表している」と話す。スマートスピーカー市場の急成長に中国メーカーの功績は不可欠である。報告によると、中国は米国に次ぐ世界2位のスマートスピーカー市場になった。


 アマゾンは市場シェア1位を維持するが、1年前の64.8%から31.6%に縮小。ライバルのグーグルがスマートスピーカー市場に参入したほか、アリババ、百度、小米などの中国メーカーも市場シェアを獲得している。


 報告によると、グーグルがシェア22.7%でアマゾンに続く。3位はアリババで9.5%に拡大し、前年比で1692%上昇。百度と小米は8.4%で、うち小米は前年比1800%上昇という驚異的な成長を遂げた。


 スマートスピーカー市場は賑やかだが、国内の普及率はそれほど低くない。GfK全国小売観測データを見ると、2017年の中国のスマートスピーカー販売台数は165万台、市場規模はわずか3億1000万元である。

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