世界スマートスピーカー販売台数が激増 中国メーカーは最大の勝者

世界スマートスピーカー販売台数が激増 中国メーカーは最大の勝者。

タグ:スマートスピーカー

発信時間:2018-11-16 14:41:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 しかし驚異的な速度で成長しており、前四半期には「天猫精霊」だけで220万台売れた。GfKは、2018年の販売台数は900万台に達し、市場規模は18億元に増加すると予想している。2016年の販売台数は6万台、市場規模は2000万元だった。


 中国市場では、アリババの「天猫精霊」と小米の「小愛同学」が市場の半分以上を占め、前四半期には89元の百度の「小度」スマートスピーカーが切り込み、販売台数190万台に達し、世界スマートスピーカー市場トップ4に入った。


 Strategy Analyticsが分析するように、アリババや小米などの中国のスマートスピーカーメーカーは、低価格や大幅ディスカウントという方法で中国で急成長した。


 中国のスマートスピーカー市場の急成長について、「2大メーカーのアマゾンとグーグルと競争する必要がない」ことも理由の1つと言える。複雑な中国語処理は海外のスマートスピーカーブランドの中国での発展を妨げている。アップルのHomePodも英語対応で、米国の大手数社が使用する中国語アシスタントもSiriのみ、国内のスマートスピーカーでも中国語の意味を思うように理解できないことがある。


 コンサルティング会社のアクセンチュアの調査によると、Amazon EchoやGoogle Homeなどのスマートスピーカー使用者の66%が、携帯電話使用回数が大幅に減少し、スマートスピーカーの家庭環境での応用に期待できる。アップル共同創始者のスティーブ・ウォズニアック氏は以前、「スマート言語インタラクティブはコンピュータ分野の次の重要なプラットフォームになり、言語操作とAIは現実世界とインターネットを繋ぐ」と話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年11月16日


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