コンテナ42個で編成され、温水器やキャビネットなど日用品を満載した中欧班列(中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車)が6日、満州里駅を出発し、ロシアのヴォルジーノ駅へ向かった。中国最大の鉄道税関である満州里駅を経由する中欧班列の運行数は合計3000本の大台に達したことになる。
「一帯一路」の建設推進に伴い、2018年時点で満州里税関を経由して出入国する中欧班列の路線は50本に上る。
主な集荷地は中国西南部・華南・華東・東北など複数の地域に渡り、目的地はモスクワ・ワルシャワ・マラシェビッチ・クンツェフスカヤ・エカテリンブルク・ヴォルジーノなど12カ国の複数の都市に広がる。