比亜迪は2015年に中国のEVバスの最高水準を代表し、日本の京都に初となる5台のEVバスを提供した。日本メディアは当時、まだ静観していた。また一部のネットユーザーの態度は、「メイドインチャイナ」への不信感を反映していた。「1年後にどうなることやら、走っているうちにバラバラになるだろう」といった疑いは最終的に払拭された。日本のバス専門誌「BUSRAMA」によると、比亜迪のバスは運行1年後、ドライバーや乗客、事業者から好評を博しており、日本は2017年末に比亜迪のEVバス「K9」を10台追加調達し、リピーターとなった。
また多くの中国人は英ロンドンを旅行で訪れると、その街頭にあふれる赤い新エネバスの多くが、中国製であることに驚かされる。統計データによると、英国のEVバス市場における比亜迪のシェアは50%以上で、ロンドンでは8割以上となっている。
宇通客車のEVバスが11月23日、船でチリへと運ばれた。この100台のEVバスは、宇通客車がチリで初めて獲得した注文となる。また中国新エネバスの輸出台数として最大記録を樹立し、現在もその記録は破られていない。(編集YF)
「人民網日本語版」2018年12月13日