中国の改革開放は40年間、輝かしい道程を歩んできた。習近平総書記は改革開放40周年祝賀大会で「40年間の実践は、中国の発展が数多くの途上国に現代化へ向かうための成功経験を提供し、明るい展望を示した、世界の平和と発展を促進する強大なパワーであり、人類文明の進歩に対する中華民族の重大な貢献であることを十分に証明している」と強調した。
外国メディアは「改革開放によって中国は自らの国情に合った発展の道を歩み出した。このプロセスによって、中国は社会発展の活力が極めて大きく解き放たれ、人類発展の歴史における奇跡を創造した」との認識を示している。
シンガポール紙「聯合早報」は社説で「中国の改革開放が40年で得た成果は多大であり、人類史上においてもまれに見るものだ。改革開放は中国国民の生活水準を極めて大きく高めただけでなく、東アジア地域の経済発展にもつながり、世界の発展・平和・安定に貢献した。中国は40年で世界最大の製造業国となり、購買力の高まりにつなげ、世界経済を牽引した。改革開放によって中国社会内部の巨大な活力が極めて大きく解き放たれ、中国国民の勤勉さと聡明さが十分に発揮された」と指摘した。
「開放は進歩をもたらし、閉鎖すれば必然的に立ち後れる」。サウジアラビアのテレビ局は習総書記のこの言葉を引用して「40年前に始めた改革開放は、中国の工業生産額の持続的増加の基礎を固めた。中国の対外開放の一層の拡大によって、中東諸国は中国の発展のチャンスを共に享受する」との認識を示した。
米CNNは「改革開放によって中国は貧困国から経済大国へと移行し始めた。中国は40年間に経済の奇跡を創造した」と報じた。
英字ニュースサイト「ジャパントゥデイ」は論説で「過去40年で、中国経済は際立った成果を挙げた。今や中国は外貨準備で世界1位であるだけでなく、世界最大の製造業大国だ」と指摘した。