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japanese.china.org.cn |30. 01. 2019

2018年の中国経済 データで発展の重大な成果を振り返る

タグ: 港珠澳 大橋 鉄道 営業 


・2万9千キロ 高速鉄道の営業距離に新たな進展



 2018年最後の1週間に、高速鉄道の新路線10本が相次いで開通した。中国の高速鉄道営業距離は約2500キロ増加し、2万9千キロに達する。


 この新路線10本は京哈高速鉄道承徳〜瀋陽区間、新民〜通遼高速鉄道、ハルビン〜牡丹江高速鉄道、済南〜青島高速鉄道、青島〜塩城鉄道、杭昌高速鉄道杭州〜黄山区間、南平〜竜岩鉄道、懐化〜衡陽鉄道、銅仁〜玉屏鉄道、成都〜雅安鉄道。


 新路線の開通により、一部都市間の旅客列車運行時間がさらに短縮される。ハルビン〜牡丹江は3時間、通遼〜瀋陽は2時間21分、北京南〜青島は58分。


 今年開通した新路線のうち、広深港高速鉄道の香港区間が特に注目された。9月23日に開通したこの路線は、香港特別行政区が中国高速鉄道ネットワークの仲間入りをし、高速鉄道の新しい時代に入ったことを意味する。この路線の開通により粤港澳大湾区の「1時間生活圏」が現実化した。付近の武広、貴広、南広、厦深などの高速鉄道網も、香港と大陸部都市の間の「4時間観光圏」をさらに広げた。香港観光産業に大きな商機をもたらした。


 香港特別行政区政府運輸・房屋局のデータによると、広深港高速鉄道香港区間の乗客は11月29日現在で延べ340万人を上回り、1日平均5万人以上となっている。


 「中長期鉄道網計画」によると、2020年の鉄道ネットワークの規模は15万キロに達し、うち高速道路は3万キロになる見通しだ。

 

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