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japanese.china.org.cn |30. 01. 2019

2018年の中国経済 データで発展の重大な成果を振り返る

タグ: 港珠澳 大橋 鉄道 営業 


・1万2千本 中欧班列が15カ国・49都市を結ぶ




 先ほど開かれた国際定期貨物列車「中欧班列」の運輸協調委員会第3回全体会議で発表された情報によると、中欧班列はこのほど累計運行本数が1万2千本に達した。2018年1−11月だけでも、前年同期比72%増の5611本にのぼった。通年の運行本数は6000本を超える見通しで、「中欧班列建設発展計画2016-20年」で確定した「年間運行本数5000本」の目標を2年前倒しで達成した。


 情報によると、中欧班列は双方向の運輸バランスが整いつつあり、復路の運行本数の往路に対する比率が71%に達し、4本中3本弱が帰ってくる割合となった。運行範囲が拡大を続け、中国では56都市、欧州では15カ国・49都市に運行する。輸送する貨物が初期の携帯電話やコンピューターといったIT製品から、衣類・靴類・帽子類、自動車・自動車部品、穀物、ワイン、コーヒー豆、木材・パルプ、家具、化学工業製品などへと徐々に広がっている。


 業界関係者は、全国の中欧班列の発展と建設は、徐々に高品質かつ持続可能な発展の新段階に向かっている。これは一帯一路沿線諸国の相互接続及び経済・貿易協力の水準を高め、シルクロード経済ベルトの物流ルートとしての潜在力を引き出すため積極的な力を発揮している。


 中欧班列は2011年の運行開始以降、無から有へと急成長し、規模も爆発的に拡大した。中欧班列は現在、無駄のない往復をほぼ実現している。国際鉄道協力メカニズムの構築に伴い、中欧班列のブランド効果がさらに拡大を続ける。

 

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