第13期全人代第2回会議は11日(月)8時45分に、メディアセンターのプレースホールにて記者会見を開いた。中国科学技術部の王志剛部長、李萌副部長、許倞・戦略計画司長、賀徳方・政策法規及び革新体制建設司長、張暁原・資源配置及び管理司長が、「革新型国家建設の加速化」の問題について国内外記者からの質問に回答した。
王部長は科技日報の記者からの質問に回答し、次のように発言した。
党中央と国務院は基礎研究を高度に重視している。国務院は昨年、基礎研究強化の意見を出した。新中国成立以降、国務院が文書の形式により基礎研究の強化を全面的に手配したのはこれが初だ。これは新時代において、中国が質の高い発展を維持し、現代化経済システムを構築する上でより多くの革新駆動が必要となり、科学技術を中心的な位置に据える段階に達し、基礎研究の地位がいっそう際立っていることを説明している。中国の基礎研究強化は揺るぎなき姿勢であり、今後さらに取り組みを拡大することになる。
我々はすでに良き流れを目にしている。中央財政が投入を引き続き拡大すると同時に、企業、特にハイテク企業及び科学技術革新を自社の持続的な発展の能力及び競争力にする企業は、基礎研究を重点にし始めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月11日