博鰲(ボアオ)・アジアフォーラム2019年年次総会が26日から29日まで開催されている。今回の年次総会は、「共同運命、共同行動、共同発展」をテーマとして、50回前後の討論会やイベントが設けられている。年次総会期間中の円滑で安全な通信を保障するため、中国電信、中国移動、中国聯通、中国鉄塔などの電気通信数社は、事前対策と綿密な段取りを行うと同時に、最新の5G技術を年次総会に応用した。
海南電信は、長さ45kmの年次総会保障専用光ケーブルを建設。5Gネットワーク試験拠点11カ所を設け、重要区域室サブシステム7カ所を新設し、年次総会に東嶼島5Gブロードバンド4万MWを提供した。また、中央電視台、海南網絡広播電視台に5G技術支援を行い、「5G+4K」の‘高解像度ライブ配信を行う。博鰲楽城国際医療観光先行区では、年次総会の来賓と代表者が、中国電信の5Gネットワーク技術と、運動状態下での遠隔医療や救急などの5G応用現場デモンストレーションを見学できる。
海南移動は、2Gと4Gの協調高度化を継続すると同時に、最新の5G業務と応用にも注力し、会議保障区域ネットワークの質、通話、インターネット接続の全面向上に努めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月26日