貴州茅台の1日の利益は約1億元 時価総額が中国銀行に並ぶ

貴州茅台の1日の利益は約1億元 時価総額が中国銀行に並ぶ。

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発信時間:2019-03-29 15:43:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 貴州茅台は3月28日晩、2018年の業績を発表した。茅台集団党委員会書記・会長・総経理の李保芳氏はボアオ・アジアフォーラムでの言葉を用いると、「茅台の年間報告は非常に素晴らしい」。報告によると、2018年の茅台の売上高は736億3800万元、純利益は352億400万元、1株あたり利益は28.02元だった。2018年の365日で計算すると、茅台は1日に9645万元儲かったことになる。


純利益352億400万元


 貴州茅台が発表した2018年年間報告によると、2018年の売上高は736億3800万元で前年比26.49%増、株主に帰属する純利益は352億400万元で30%増、1株あたりの配当は145.39元(税込)、配当利益は182億6300万元、営業活動によるキャッシュフローは413億8500万元で86.82%増。


 指標を見ると、茅台酒およびシリーズ酒母の生産量は7万200トンで前年比10.08%増。商品別では、茅台酒の売上高は654億8700万元で24.99%増、その他の酒は80億7700万元で39.88%増。販売ルート別に見ると、直売による売上高は43億7600万元で29.95%減、代理店経由は691億8800万元で33.26%増。


 海納機構の呂咸遜会長は『証券日報』に対し、「茅台は干支酒や年度酒などの非標準商品を通して商品構造を改善し、消費者の差別化、ハイエンド化の個別ニーズを満たした。非標準商品は普通の茅台より高く、間接的な値上げを実現し、同社の業績アップにつながった。また、茅台シリーズ商品は機関を最適化し、主力商品も好調となった」と述べた。


時価総額1兆元超は中国銀行に匹敵


 中国白酒のリーディング企業である貴州茅台は株価が両市場の最高額を維持すると同時に、時価総額も最高を更新し、中国石化、中国人寿、招商銀行を超えた。現在の時価総額はA株上場会社で7位につけ、工商銀行、建設銀行、中国石油、中国平安、農業銀行、中国銀行と共に1兆元規模になっている。今年に入ってから、わずか2カ月あまりで同社の時価総額は中国銀行に並んだ。


 茅台の時価総額が1兆元を超えたことについて、李保芳氏は28日のボアオ・アジアフォーラムで「これは非常に容易ではなく、良い実績。これは少なくとも、投資家の自信と消費者の自信を示している。国民所得の増加に伴い、消費は今後さらにグレードアップする」と述べた。


 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月29日

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