雄安新区で「未来都市」を実感

雄安新区で「未来都市」を実感。環球時報の記者が雄安新区を取材したところ、さまざまな自動運転車、ロボット、5Gネットワークの試験の展開に伴い、この脚光を浴びる新区に近未来的な雰囲気が備わってきた…

タグ:雄安新区 技術 自動運転 清掃車

発信時間:2019-04-03 14:50:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 同センターの自動運転車の中で最も人気があるのは、菜鳥網絡が開発した無人配送車だ。エリア内の職員はそれを見ると、自分の荷物が届いたことが分かるからだ。菜鳥網絡はエリア内で菜鳥驛駅と無人スマート宅配キャビネットを設置している。無人宅配車は驛駅とキャビネットの間で荷物を運ぶ。この小包を200個積める自動配送車は柔軟性が高く、坂の登り下り、カーブ、バックでの入庫を一度に終えることができる。記者がわざと前に飛び出した時も直ちに停止した。菜鳥ET物流実験室の技術者によると、菜鳥自動運転車は今後消費者の需要に基づき、小包を指定場所に自動的に送り届ける。宅配便の「最後の100メートル」で消費者により便利なサービスを提供する。


 さまざまな自動運転車のほかに、同センターには多くのハイテクがある。菜鳥スマート宅配キャビネットでは非常にシンプルに荷物を受け取ることができ、携帯電話で操作する必要さえない。顔を出せばカメラが荷物が届いているかどうかを判断し、届いている場合は自動的にそのドアを開く。


 肉眼で目にできる新技術の他に、同センターには目に見えない5Gという技術がある。中国移動、中国聯通、中国電信が雄安新区で5G事業を展開している。雄安新区は各種ハイテクの試験場・練兵場になったと言える。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年4月3日

 

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