中国国際貿易促進委員会メキシコ代表所と中国外文局今日中国雑誌社ラテンアメリカ支社は12月31日、メキシコの首都メキシコシティで新年会を催した。出席した双方の代表者は、両国の経済貿易協力がスムーズに発展しており、今後の二国間協力の新たな進展に期待すると表明した。
中国国際貿易促進委員会メキシコ代表所の胡凡代表は挨拶の中で、「両国の経済貿易協力は近年、急速に発展している。両国間の協力分野には、油ガス、電気通信、金融、清掃業、クリーンエネルギーといった新たな見所が出ている。代表所は今年も引き続き、両国のより広範な経済貿易協力を促進する」と表明した。
メキシコ中国商業科学技術商会の会長は、インタビューに応じた際に「メキシコは2020年にいっそう努力し対中輸出を推進し、より多くのメキシコ企業の中国への理解を促進する必要がある。双方は相手国との文化及び社会の消費習慣の差に適応するため努力するべきだ」と述べた。
HSBCメキシコ・ラテンアメリカ地区対外貿易業務執行取締役は、「中国が一帯一路イニシアチブに基づき実施するインフラ整備は、ラテンアメリカ諸国にチャンスをもたらす。またメキシコ政府と企業は今年、中国国際輸入博覧会という場をより良く活用し、中国市場がもたらす大きなチャンスをつかむことができる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月2日