中国-ASEAN博覧会事務局を2日に取材した記者によると、第17回中国-ASEAN博覧会は、2020年9月18日から21日にかけて広西壮族自治区南寧市で開催される。イノベーション協力が焦点となり、テーマ国としてラオスが選ばれた。
第17回中国-ASEAN博覧会出展・参加公告によると、博覧会は、中国-ASEAN自由貿易協定グレードアップ議定書をベースに、中国とASEANのデジタルエコノミー協力年度として、デジタルエコノミーによるハイクオリティな発展と次世代ITによる産業モデル転換・高度化を目標に定める。「イノベーション協力」に重点を置き、展示物の技術水準と付加価値を重視。サービス貿易の国際協力を強化することで中国-ASEAN経済・貿易協力の質向上と高度化を図り、産業チェーン、サプライチェーン、バリューチェーンの融合を一層促進する。
中国-ASEAN博覧会事務局は継続的にASEAN各国での国外展示会を開催する。現在、2020中国-ASEAN博覧会ラオス展(テーマ国展)、2020中国-ASEAN博覧会ベトナム機械電力設備展、2020中国-ミャンマー輸出入製品展覧会などが予定されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月3日