国家発展改革委員会(発改委)は20日に記者会見を開き、経済運行の重要問題について回答した。
外資の中国撤退に関する情報が最近、再び注目を集めている。国家発改委の袁達報道官は「中国の速やかな感染抑制、操業再開の全面的な推進に伴い、外資の基礎は全体的に安定している。外資企業の中国での生産・経営は徐々に正常化に向かっており、受注達成状況が絶えず好転している。外国投資家の自信が徐々に強まり、一連の外資新規プロジェクトが間もなく実施される。これは中国の投資環境の安定性と強靭性を十分に説明している」と述べ、次のように続けた。
外資プロジェクト及び企業の操業再開をさらに推進し、各種企業支援政策を国内外の企業に同等に適用させる。2020年版外資参入ネガティブリストを発表し、外資参入条件をさらに緩和する。2020年版外資投資奨励産業リストを発表し、奨励項目を減らさず増やす。重大外資プロジェクトの実施に引き続き取り組む。外商投資法及び実施条例を全面的に実施する。第1−3陣の重大外資プロジェクトの実施を徹底した上で、今年第4陣の重大外資プロジェクトを打ち出す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月21日