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史上初 米原油先物価格がマイナスに、300％暴落。
タグ：米原油先物価格
発信時間：2020-04-21 13:56:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
4月20日、市場が再び新記録を更新した。米国の5月のウェスト・テキサス・インターミディエイト（WTI）原油先物価格は過去最安値を記録し、マイナスに転落し、終値で300％以上下落し1バレルあたりマイナス37.63ドルとなった。ウォール・ストリートの取引所職員を含む誰もが、この未曾有の情勢に驚愕したに違いない。
原油価格マイナスは市場にパニックもたらす 米株低迷、エネルギー株下落も
別の角度から言えば、原油価格のマイナスは、製油所への輸送または保管コストが石油の価値を上回ることを意味する。1つの油井を閉鎖した際の損失は非常に巨額であり、正常な運営を維持するため、一部の大型の米シェールオイル生産業者は在庫なしという状況下で原油の買い手に意欲的に費用を支払い、生産した原油を処理することになる。これが原油価格マイナスである。
石油大手は間違いなく損失に直面し、米株を見ると、シェブロンとエクソンモービルは4％以上下落した。エネルギー関連は全体で3％下落し、S＆P500指数を押し下げた。終値は、ダウ平均株価は約600ポイント、2.44%下落し、S＆P500指数は1.79%、ナスダック総合指数は1.03%下落。また、市場の恐怖心を判断するVIX指数は約15％上昇した。
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