あの赤い外観で、静かに路傍に佇む。上海の路傍にある一部の公衆電話は最近、密かに姿を変えた。上部に5G小型基地局を設置され、新型インフラの仲間入りを果たした。
上海電信モバイルネットワーク部移建センターの張軍主任によると、3G、4Gネットワークと比べると、5Gネットワークはより多くの基地局を設置しなければ上手にカバーできない。既存の公衆電話に5G小型基地局を設置することで余った資源を効果的に活用し、5G屋外大型基地局の死角を補い、市街地の5G信号のシームレスなカバーを実現できる。
上海電信は年内に100以上の公衆電話の5G改造・アップグレードを完了する。一部の公衆電話はさらに「シェア充電」サービスを追加し、思う存分ネット接続を利用できるようにする。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年5月27日