天津港は今年に入り、環渤海内支線輸送能力を大幅に拡大し、輸送量が前年同期比で4割以上増加している。国内、特に京津冀(北京・天津・河北)などの地域の経済大循環をスムーズにした。
天津港は近年、天津港を軸とした環渤海水運幹線・支線連動ネットワークの構築に取り組んでいる。京津冀地区の操業再開を経済発展に貢献するため、天津港は今年に入り環渤海内支線の定期便の密度を徐々に高め、6隻の船舶を運営に追加した。毎月の定期便の就航船舶数は延べ120隻以上に達した。同時に天津港は環渤海内支線操作センターを建設し、天津―黄驊の「2点1航」という新たな操作モデルを切り開いた。2エリア埠頭の一体化管理を行い、船舶計画を柔軟に調整することで、1日2-3便の運営を実現した。
これを踏まえた上で、環渤海内支線の輸送量が大幅に増加した。天津港環渤海内支線の輸送量は今年、前年同期比で40%以上増加している。第2四半期は前四半期比で49%増となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月3日