中国民間航空、航空便数がコロナ前の9割に回復

中国民間航空、航空便数がコロナ前の9割に回復。

タグ:航空便数

発信時間:2020-09-09 14:57:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 2020年中国国際サービス貿易交易会の重点フォーラムである、第2回「空のシルクロード」国際協力サミットが8日、北京市で開催された。中国民用航空局の崔暁峰副局長は式辞の中で、中国民間航空の1日の航空便数が8月末の時点で1億3000万便を超え、コロナ前の9割に回復したと述べた。


 崔氏によると、中国と「一帯一路」諸国・地域間の貨物便は現在、コロナ前の2.6倍の毎週1068便に達している。これらの航空路線・便は、手を携え感染症と戦う命のルート、運命の紐帯だ。


 紹介によると、中国民間航空の今年7月の輸送距離は48億8000万キロメートル以上で、今年2月の2.7倍となった。業界の輸送量の下げ幅が絶えず縮小している。7月の輸送距離は前年同月比で39.3%減で、下げ幅が2月より34.6ポイント縮小した。


 観測データによると、中国民間航空の輸送量は最近も回復を加速している。8月末の中国民間航空の1日平均旅客輸送数は延べ160万人前後で、前年同期の8割弱まで回復している。うち国内線は9割弱まで回復。搭乗率は75%前後。中国民間航空の回復は世界に先駆けている。


 国際民間航空機関は、今年の世界の航空業旅客輸送数は前年比で52−59%減少し、世界の航空各社の旅客輸送の損失は3220−3620億ドルにのぼると予想した。また世界の交通量が2019年の水準に戻るのは2022年になるとした。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年9月9日




TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで