国家林業・草原局林場種苗司副司長、生態観光管理弁公室主任の張健民氏は15日、国家林業・草原局が開いた第4四半期定例記者会見で、「第13次五カ年計画期間(2016−2020年)に中国の森林観光産業の規模が急成長し、林業・草原業の重要な支柱産業、成長の潜在力が極めて高いグリーン産業になっている」と述べ、次のように説明した。
2016−2019年の全国森林観光客数は延べ60億人、年平均で延べ15億人にのぼり、年平均成長率が15%となった。うち2019年は延べ18億人で、国内の年間観光客数の3割弱を占め、社会に向け1兆7500億元の価値を創出した。中国の森林観光業は今年、新型コロナウイルスの重大な影響を受けたが、現在の流れによると下半期に回復の流れを維持する見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年10月16日